2008年10月27日月曜日

2009年注目のテクノロジーはこの10個!~ガートナー、注目すべき10の戦略的テクノロジーを発表

 米ガートナーのアナリストは米国時間14日、2009年以降に企業ユーザーにとって戦略的に重要な意味を持つ10のテクノロジを発表した。

 同社が掲げた注目すべきテクノロジーは「仮想化」「クラウド・コンピューティング」「サーバ(ブレードを超えたもの)」「Web指向アーキテクチャ (WOA)」「エンタプライズ・マッシュアップ」「“特化型”システム」「ソーシャル・ソフトウェアとソーシャル・ネットワーキング」「ユニファイド・コミュニケーション」「ビジネス・インテリジェンス (BI)」「グリーンIT」の10個。

 ガートナーのバイス プレジデント兼最上級アナリストであるカール・クローンチ氏は「戦略的テクノロジには、成熟した汎用性の高い既存のテクノロジも含まれます。また、初期導入者にビジネスの戦略的優位性をもたらす新興テクノロジや、今後5年間で市場を大きく変える可能性を持った革新的テクノロジも戦略的テクノロジに含まれます。企業はそれぞれの業種のニーズ、特有のビジネス・ニーズ、テクノロジの採用モデル、その他の要因に基づいてこれらのテクノロジを評価し、調整する必要があります」とのコメントを寄せている。またGartner YouTube(http://www.youtube.com/watch?v=-yglJUxqSCM) ではデイヴィッド・シアリーのその他のコメントなども閲覧することが可能だ。

 なおこの発表は、27~29日に開催される『Gartner Symposium/ITxpo 2008』(東京・台場・ホテル グランパシフィック LE DAIBA)においても公開中とのこと。

出典:RBB Today