2008年10月27日月曜日

マイクロアド、大手ポータルサイトなどに絞って配信するリターゲティング広告

 サイバーエージェント子会社のマイクロアドは10月27日、リターゲティング広告配信サービス「MicroAd Retargeting」のオプションメニューとして、同社の広告ネットワークのうち大手ポータルサイトやニュースサイトなど約80サイトにのみバナー広告を配信するサービスを開始した。

 リターゲティング広告は、広告主サイトを閲覧したユーザーの行動履歴にもとづき、初回アクセス時と再訪時に異なる広告を表示する行動ターゲティング広告。再訪ユーザーの興味に合った広告を配信できるため、効果が高いという。同社は優良なWebサイトを選んで広告配信するサービス「MicroAd BTプレミアム」を開始しており、MicroAd Retargetingでも同様の取り組みを行い、広告効果を高められると見込む。

 MicroAd Retargetingを1回以上利用したことのある広告主に限って提供する。2008年9月末時点で、MicroAd Retargetingを導入した大手広告主は300社を超えたという。

出典:ITpro


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国内eラーニング市場規模は319億円、12年度には1000億円へ

 ミック経済研究所は10月27日、eラーニング市場の現状と展望に関する調査結果を発表した。それによると、国内eラーニング市場の2007年度の規模は推定319億円で、前年比26.2%拡大した。2008年度以降も平均成長率26%で引き続き伸び、2012年度には1000億円に達する見込みだという。

 実際の市場のポテンシャルはこれよりさらに大きいと同社は見る。企業研修、予備校、学習塾、外国語会話、資格試験、生涯学習などの市場を総合すると、全体で約5000億円の規模になると見込んでいる。

 同市場を3つの事業分野に大別すると、2007年度はコンテンツ開発/販売関連事業が最も大規模で、全体の41.3%を占めた。運用/サービス関連事業が34.1%、システム関連事業が24.6%だった。しかし今後は、ASPやSaaSなどを利用したアウトソーシングの広まりで、運用/サービス関連事業の比率が次第に高まり、2012年度には全体の57.0%に達するという。

 今回の調査では、衛星通信やインターネットを使って受講する「リアルタイム型」、パソコン上のCD-ROMなどで自学自習する「スタンドアロン型」、インターネットで教材の配信やテストを行う「オンデマンド型」、リアルタイム型とオンデマンド型を組み合わせた「同期・非同期併用型」の4つを対象とした。「ニンテンドーDS」などのゲーム機向け学習ソフトウエア市場および関連機器市場は調査対象から外した。

出典:ITpro

外食市場、9月の既存店売上高4.7%減、3カ月ぶりの前年割れ

 日本フードサービス協会が10月27日にまとめた9月の外食産業市場動向は、既存店売上高が前年同月比4.7%減と、3カ月ぶりに前年を下回った。景気後退で消費者が外食支出を減らす傾向にあるほか、休日が前年より2日少なく、天候不順の日が多かった。業態別の売上高は、前年並みだった喫茶店を除き全業態が前年を下回った。

 ファストフードは同3.4%減で、前年割れは2カ月ぶり。特に「持ち帰り米飯/回転ずし」は同8%減と大きく落ち込んだ。日本フードサービス協会では、事故米問題の報道による影響が考えられるとしている。

 ファミリーレストランは同7%減と2カ月連続で前年を下回った。中華レストランを除きすべての分野で前年割れとなっている。パブ/居酒屋は同2%減と、居酒屋の客数減少が影響した。ディナーレストランは同7.9%減だった。

 新規店を含めた全店売上高は前年同月比2.4%減となり、3カ月ぶりに前年を下回った。調査対象の店舗数は同0.1%増えて2万8827店舗。全体の客数は同3%減、客単価は同0.6%増だった。

出典:ITpro

E-40の最新作”Ball Street Jounal”が11月25日リリースに。

西海岸のベテランラッパーながら、2000年代の新しいムーブメント、‘ハイフィ’にも対応して活躍を続けているイー・フォーティー(E-40)がニューアルバムをリリースする。

当初今月発売予定だったが11月25日にReprise Recordsから発表されるこのアルバムでは、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)、アイス-T(Ice-T)、ザ・ゲーム(the Game)ら西海岸の新旧ラッパーたちに加え、エイコン(Akon)らも参加している。既にエイコンを擁するシングル"Wake It Up"や"Got Rich Twice"が発表済み。

米西海岸のサンフランシスコ、オークランド、サンノゼなどの都市を含むいわゆるベイエリアを、自ら'Yay Area'と呼び換えたイー・フォーティー、今回のアルバムカバーでも「The Ambassador of the Yay Returns!(=イェイの大使、帰還!)」とうたっている。

出典:notrax

ブックオフ、買取制度の紹介者に成功報酬を支払うアフィリエイトサービス

 ブックオフコーポレーション子会社でオンライン販売(EC)サイトのブックオフオンラインは10月27日、中古商品の買取制度「宅本便」の紹介者に成果報酬を支払うアフィリエイトサービスを開始した。

 サービスの名称は「買取アフィリエイト・プログラム」。アフィリエイターのWebサイトやブログにバナーを張り付けて宅本便サービスを紹介してもらう。同社は、バナー経由で申し込まれたコミック/書籍/音楽CD/DVD/ゲームなどの中古商品を1円以上で買い取った場合、アフィリエイターに1件当たり300円の成果報酬を支払う。2008年中はオープニングキャンペーンとして、期間限定で成果報酬を1件500円に設定する。

 同社は、2008年8月1日よりECサイトの商品購入に対するアフィリエイトサービスを運営している。買取制度もアフィリエイトサービスの対象とすることで、商品仕入の強化とECサイト利用者の拡大を図る。

 同アフィリエイトサービスは、リンクシェア・ジャパンのアフィリエイト・ネットワークを利用して実現した。

出典:ITpro

ガートナー ジャパン、2009年に注目すべき10の戦略的テクノロジーを発表

ガートナー ジャパンは10月27 - 29日、ITシンポジウム「Gartner Symposium / ITxpo」を開催。オープニングに先立って開かれた記者説明会では、ガートナー リサーチ バイスプレジデント 兼 フェローのマーク・ラスキーノ氏が「2009年のTOP10戦略的テクノロジおよびハイプサイクルの戦略的活用」と題する講演を行い、今後3年間に注目すべき10のテクノロジーと、テクノロジーを適切なタイミングで導入するためのノウハウ「ハイプサイクル」を紹介した。

戦略的テクノロジーは、「今後3年間の中長期戦略において、企業が大きな影響を受ける可能性を持つテクノロジー」で、2009年版は、米国オークランドで10月12 - 16日に開催された同シンポジウムで発表されたもの。10のテクノロジーの内容は、次のとおり。

1. 仮想化 (Virtualizaiton)

2. クラウド・コンピューティング (Cloud Computing)

3. サーバ:ブレードを超えたもの (Servers: Beyond Blades)

4. Web指向アーキテクチャ (Web-Oriented Architecutures)

5. エンタープライズ・マッシュアップ (Enterprise Mashups)

6. 特化型システム (Specialized Systems)

7. ソーシャル・ソフトウェアとソーシャル・ネットワーキング (Social Software and Social Networking)

8. ユニファイド・コミュニケーション (Unified Communications)

9. ビジネス・インテリジェンス (Business Intelligence)

10. グリーンIT (Green IT)

同社が昨年発表した2008年版のテクノロジーは、1 - 10がそれぞれ、グリーンIT、ユニファイド・コミュニケーション、ビジネス・プロセス・モデリング、メタデータ管理、仮想化2.0、マッシュアップとコンポジット・アプリケーション、Webプラットフォーム/Web指向アーキテクチャ、コンピューティング・ファブリック、リアル・ワールドWeb (現実世界のWeb)、ソーシャル・ソフトウェアとなっていた。

2008年版からの変遷としては、グリーンITが1位から10位に、仮想化が5位から1位になり、また、あたらにクラウド・コンピューティングとビジネス・インテリジェンスが加わった。今年3位のサーバ:ブレードを超えたものは、昨年8位のコンピューティング・ファブリックと同義であり、「複数のブレードを1つのファブリック上で統合し、これらのブレードのコンポーネントが集まった大規模な1つのシステムのようなイメージで機能させるためのテクノロジー」という。

また、特化型システムは、アプライアンスのように、特定の目的のために構成されるシステムのことで、具体例として、ネットワーク・ルーティング・タスクに特化したシスコのルータ、グーグルの検索アプライアンス、ネティーザのデータウェアハウス・アプライアンス、EDA向け加速クラスタ、HPCシステムなどを挙げている。

そのうえで、ラスキーノ氏は、CIOやIT部門担当者がすみやかにとるべきアクション・プランとして、仮想化とグリーンITに集中し、コスト削減と柔軟性向上を図ることや、BIやCPM(企業パフォーマンス管理)イニシアブを実施し、リアルタイムな意思決定を可能にすること、ソーシャル・ソフトウェアの利用を評価し、顧客インタラクションを変革することなどを提言した。

同氏はまた、こうしたテクノロジーを企業で活用するためのノウハウとして「ハイプ・サイクル」を紹介。ハイプ・サイクルは、テクノロジーのライフサイクルを5段階(テクノロジーの黎明期、過度な期待のピーク期、幻滅期、啓蒙活動期、生産性の安定期の5段階)で分類したもので、「市場に新しく登場したテクノロジーやアプリケーションは、まず過度にもてはやされ(=ハイプ)、そうした熱狂が冷める時期を経て、最終的に市場における意義や役割が理解されるようになる。ハイプサイクルはその典型的な経過を示したもの」という。

例えば、現在、Web 2.0は「幻滅期」にあり、SOAは「啓蒙活動期」にある。また、クラウド・コンピューティングは、「黎明期」を出る段階にあり、グリーンITは「過度な期待のピーク期」を迎えている。これらの分類をもとに、ガートナーでは、今後2 - 5年の間に生産性の安定期に入ることが予想されるテクノロジー / トレンドとして、グリーンIT、クラウド・コンピューティング、ソーシャル・コンピューティング・プラットフォーム、ビデオ・プレゼンス、マイクロブロギングなどを挙げている。ラスキーノ氏は、「先進テクノロジーをハイプ・サイクルとして把握しておくことで、どのテクノロジーをいつ導入するべきかの判断を行いやすくなる」とアピールした。

出典:マイコミジャーナル

マイクロソフト、Webセキュリティの新プロジェクト「Web Sandbox」を始動

マッシュアップの高度化でWebコンテンツの安全性を向上

 米国Microsoftは、10月27日(米国時間)からロサンゼルスで開催する開発者向け自社コンファレンス「Professional Developers Conference(PDC)2008」において、Webコンテンツを隔離して保護する新たなセキュリティ・プロジェクト「Web Sandbox」を発表する。

 Microsoftによると、Microsoft Live Labsが開発したWeb Sandboxは、プロセスが確実に隔離された状態やサービス保護およびセキュリティの質を保ちながら、マッシュアップ・コードを利用できるようにする技術のプロトタイプだという。

 「Web Sandboxは、クロスブラウザ対応への開発効率を上げ、マッシュアップの利用形態を高度化し、サードパーティによる拡張開発体制を刷新するものである」(MicrosoftのPDC向け声明)

 Web Sandboxの公式サイトでは、同プロジェクトについて、「本質的に安全ではなく、サービスの質を予測するのがしばしば不可能であるといったWebアプリケーションの問題を解決するもの」と説明されている。

 同サイトによると、Webアプリケーションと連携しているWebガジェットやマッシュアップ・コンテンツ、広告などに全幅の信頼を置いたり、それらをiFrame内に隔離したりしている状態が、全体のセキュリティ・レベルの低下を招いているという。

 Web Sandboxの目的はこうした状態の解消にある。「いかなるアドオンも必要としない、安全な標準ベースのプログラミング・モデルを実現する、クロスブラウザ対応のJavaScript仮想化レイヤを開発した」と、Web Sandboxのサイトには記されている。

 Microsoft Live Labsは、Web Sandboxの公式サイトを通じて、ユーザーに協力を呼びかけている。「Web Sandboxの開発は完全に終わったわけではない。Web Sandboxが問題なく機能することを確かめる必要がある。複数のサンプルを同梱したテスト版を用意したので、ユーザーはぜひ使ってみてほしい。マッシュアップの安全性を高める、再利用可能なコンポーネントを提供することがわれわれの目的である。ユーザーとともに、セキュアなWebプラットフォームを作り上げていきたい」

 サードパーティのコンテンツをスクリプトで直接連携させたり、iFrame内に埋め込んだりしているWeb 2.0アプリケーションの数は増え続けている。

 Microsoft Live Labsによると、そのようなアプリケーションでは、直接連携しているコンポーネントは信頼性の高いものとして実行され、個人情報にもアクセスできる状態になっているのが一般的だ。しかも、そうしたコンポーネントは、個人情報のセキュリティ・レベルを低下させる、故意もしくは偶然のバグの影響を受けたり、Webアプリケーションのサービスの質を落とす原因になっていたりすることも少なくないという。

 一方、iFrameについては、「コンポーネントの隔離には有効だが、やはり完璧な安全性を提供してくれるわけではない」との見解を示している。

 iFrameにおけるセキュリティ・レベルが低下すると、悪質なActiveXコントロールによってインストールされたマルウェアが、ユーザーを特定の場所へ誘導したり、ブラウザ履歴を照会したりする危険性が高まる。またiFrameは、統合性の高いエクスペリエンスや、コンポーネントをまたがるデータの共有といったメリットが得られないという欠点も持っていると、Microsoft Live Labsは指摘している。

出典:コンピュータワールド

au新端末はパソコン経由の通信も定額、上限額は1万3650円

 KDDIは2008年10月27日、携帯電話サービス「au」向けに新型の端末7機種を発表した。11月上旬以降順次出荷する。「Woooケータイ W63H」「EXILIMケータイ W63CA」「AQUOSケータイ W64SH」「W65T」「W65K」「W64S」「W62P」がある。

 パソコンユーザーにとって注目はW63H、W63CA、W64SHの3機種。パソコンを携帯電話につないでインターネット接続しても定額で済む、初めての製品となるからだ。新機種の発売と同時にパケット向けの定額サービスの料金を改訂し、通信量に関わらず月額1万3650円でインターネットが使い放題となる。

 現状の「ダブル定額ライト」「ダブル定額」では、初期状態で上限額が月額4410円だが、パソコン向けのWebサイトを閲覧した場合は5985円になる。今回の改訂で、パソコン経由で通信した場合の上限がさらに新設され、利用状態により上限額が3段階に切り替わることになる。

 パソコンからのネット接続が定額になるW63H、W63CA、W64SHには、従来の端末と異なり、トラフィック制御機能を搭載する。これはデータ通信カードが採用している機能だ。携帯電話網の混雑時に大量のデータを送受信した場合、自動的にそのユーザーの通信速度を制限する。定額制の導入により、一部ユーザーによってトラフィックが占有される恐れがあることから搭載に踏み切った。なお3機種とも、パソコンとの接続はUSBケーブルを利用する以外に、Bluetoothによる無線接続も可能だ。

 データ通信カード「W06K」を11月下旬に出荷することも発表した。同社初のExpressCard型製品で、データ通信規格「EV-DO Rev.A」に対応する。最大3.1Mビット/秒(上りは最大1.8Mビット/秒)で通信できる。Windowsパソコンに加え、Macintosh(MacOS X v10.4以降)向けのドライバーも同梱する。価格はオープン。W06Kを利用するには、データ通信専用の料金プラン「WINシングル定額」を契約する必要がある。月額料金は最大で6930円(フルサポートコースの場合)または5985円(シンプルコースの場合)。

出典:ITpro

低価格ミニノート市場、早くも値下げ合戦始まる

HPミニノートが価格改定で4万5000円弱、東芝NB100も値下げで6万円台に

 長らく5万円台を維持していた8.9型液晶の低価格ミニノート市場で、価格引き下げの動きが出てきた。

 日本ヒューレット・パッカードは2008年10月22日に「HP 2133 Mini-Note PCスタンダードモデル」(以下、mini)の価格を5万9850円から4万4730円に引き下げた。多くの低価格ミニノートがインテルのAtomプロセッサーを搭載する中、miniはVIAのC7-M(1.2GHz)を採用している。OSはWindows Vista Home Basic、メモリーは1GB、HDDは120GB。

 CPUをC7-M(1.6GHz)、メモリー2GB、HDD160GBなどに仕様をアップグレードした「同ハイパフォーマンスモデル」も同日、価格を改定し、7万9800円を6万4680円に値下げしている。

 東芝の「NB100」は、大手家電量販店での予約受付価格が7万4800円だったが、販売が始まった10月27日現在、大手家電量販店の販売サイトでは6万9800円となっている。なお、11月に発売予定のNECの「LaVie Light BL100/RA」の予約価格は6万4800円である。

 低価格ミニノートの元祖である台湾メーカーも新製品投入で対抗している。

 10月25日に発売された台湾アスーステック・コンピューターの10インチ液晶を採用したAtom搭載ミニノート「Eee PC 1000H-X」は5万9800円。1000H-Xは記憶媒体にHDD 160GBを採用、無線LANはIEEE 802.11b/gのほか11nドラフトにも対応するなど、他社の低価格ノートよりも一段上のスペックを満たしている。

 そのほか、継続販売している「Eee PC 901-X」や日本エイサーの「Aspire one」はいずれも5万円台半ばを維持しているが、店頭では完売状態が目立つ状況だ。

出典:ITpro

デル、中小企業向けディスクバックアップ装置

「PowerVault DL2000」を発売

デルは27日、中小企業向けバックアップ用ディスクストレージソリューション「PowerVault DL2000」を発表した。最小構成価格は141万4,572円、10月下旬から販売開始する。

新製品はバックアップソフト「Symantec Backup Exec」の搭載によりハードウェア/ソフトウェア/サービスを統合、コスト効率に優れ、トータルコストの削減を実現する。特にIT担当者が多忙な中小企業にとって有効なソリューションだという。

同社ではディスクベースのため、従来のテープベース製品と比べバックアップ作業で最大55%、リストア作業で最大49%の時間短縮が可能としている。

また、既存テープライブラリ製品である「PowerVault TL2000/TL4000/ML6000」と統合でき、まずディスクにバックアップを作成し、そのバックアップデータを同じ管理コンソールからテープに転送するなどの管理が可能。Symantec Backup Execに加え、ウィザード方式のセットアップおよび管理ユーティリティをインストール済みだ。

さらに、変更の発生に合わせリアルタイムでディスクにバックアップすることでMicrosoft Exchangeとファイルサーバを継続的に保護するとともに、「VMware Consolidated Backup」(VCB)など仮想マシンの保護を目的とする技術の搭載により仮想マシンのバックアップとリストアを実行できるという。

そして、ストレージインフラストラクチャの実装/管理/最適化のサポートに加え、コスト効率の良いバックアップおよびリカバリ手法の導入を支援するコンサルティングおよび導入ソリューションも提供する。

基本構成は、クアッドコア Intel Xeon E5410 2.33 GHz、8GB RAM、250 GB×2 7,200 RPM SATA II ドライブ で、価格は最小構成で141万4572円(税込)からとなっている。

出典:マイコミジャーナル

CSR社の最先端BlueCoreチップAliph社の新型Jawbone Bluetoothヘッドセットに採用

 アメックスアルファは10月27日、ビデオカメラ付きボールペン「GOOD☆LUCK AME-101」(AME-101)を発表した。11月1日から発売する。価格は1万8500円。録画、録音、手書きメモの1台3役をこなす。

 AME-101は、長さ15cmのボールペンにピンホールカメラとマイクを内蔵したボールペン型のビデオカメラだ。30万画素のCMOSセンサを搭載し、352×288ピクセルの動画が撮影できる。

 本体には2Gバイトの内蔵フラッシュメモリを備え、最大約10時間の撮影が可能。電源はリチウムイオン充電池を採用しており、満充電で最大約1時間程度の連続撮影ができるとのこと。本体のUSB端子をPCに接続することで充電できる。

 本体のほか、ボールペン用の替え芯が1本付属する。

出典:CNET Japan

米グーグル,Google EarthのiPhone用アプリを配布

 米グーグルは2008年10月26日(米国時間),地球上のさまざまな地形を表示できるサービス「Google Earth」のiPhone用アプリをApp Storeで公開したと発表した。iPod Touchでも利用可能。既に18言語に対応しており,日本のApp Storeでも日本語版アプリを入手できる。

 起動すると地球全体が表示され,2本の指の操作で表示の回転や拡大縮小ができる。iPhone本体を傾けると,真上からの視点を下方向にずらせる。山など地形の起伏も確認できる(写真)。左下のボタンを押すと,GPS機能を使って取得した現在位置にジャンプできる。地図上にウィキペディアや写真共有サービスPanoramioのアイコンを表示することも可能。

 実際に試してみると,スクロールや拡大縮小の動きはパソコン版と比べて若干遅く感じるが,世界中の地形を表示する楽しみを十分に実感できる。通信手段は無線LANのほか,携帯電話の3G通信でも利用できた。

出典:ITpro

2009年注目のテクノロジーはこの10個!~ガートナー、注目すべき10の戦略的テクノロジーを発表

 米ガートナーのアナリストは米国時間14日、2009年以降に企業ユーザーにとって戦略的に重要な意味を持つ10のテクノロジを発表した。

 同社が掲げた注目すべきテクノロジーは「仮想化」「クラウド・コンピューティング」「サーバ(ブレードを超えたもの)」「Web指向アーキテクチャ (WOA)」「エンタプライズ・マッシュアップ」「“特化型”システム」「ソーシャル・ソフトウェアとソーシャル・ネットワーキング」「ユニファイド・コミュニケーション」「ビジネス・インテリジェンス (BI)」「グリーンIT」の10個。

 ガートナーのバイス プレジデント兼最上級アナリストであるカール・クローンチ氏は「戦略的テクノロジには、成熟した汎用性の高い既存のテクノロジも含まれます。また、初期導入者にビジネスの戦略的優位性をもたらす新興テクノロジや、今後5年間で市場を大きく変える可能性を持った革新的テクノロジも戦略的テクノロジに含まれます。企業はそれぞれの業種のニーズ、特有のビジネス・ニーズ、テクノロジの採用モデル、その他の要因に基づいてこれらのテクノロジを評価し、調整する必要があります」とのコメントを寄せている。またGartner YouTube(http://www.youtube.com/watch?v=-yglJUxqSCM) ではデイヴィッド・シアリーのその他のコメントなども閲覧することが可能だ。

 なおこの発表は、27~29日に開催される『Gartner Symposium/ITxpo 2008』(東京・台場・ホテル グランパシフィック LE DAIBA)においても公開中とのこと。

出典:RBB Today

デル、ノートPC「Inspiron Mini 12」を発表--世界に先駆け先行販売開始

 デルは10月27日、個人向けノートPCの新製品として、いつでもどこでも持ち運べる携帯性と、メインPC感覚で使えるフルサイズ並みキーボードを備えた「Inspiron Mini 12」を発表した。

 Inspiron Mini 12は、「いつでもどこでもスマートにインターネットやメールを楽しめるノートPC」というコンセプトの下、新しいネットライフを提案する新製品。最薄部23.3mm、重量1.24kgと持ち運びやすい薄型軽量ボディに、ワイヤレスLANやBluetoothなどのモバイル通信機能を備えた。

 WXGA(1280×800)解像度の12.1インチ液晶ディスプレイにキーピッチが17.5mmのキーボードを装備。60Gバイトまたは80Gバイトのハードディスク(HDD)を搭載するなど、メインPC感覚で使用できる。

 トップカバーはブラックとホワイトの2色から選択が可能。最新の低消費電力プロセッサ インテル Atom プロセッサを搭載し、OSはWindows Vista Home Basic SP1を採用した。また、ファンレスによる静音性や、30ccまでの水滴からPCを保護する生活防水にも対応している。

 なお、Inspiron Mini 12は世界に先駆けて日本での先行販売モデルとなる。デル日本法人としては初めてダイレクト販売より優先し、10月29日から全国家電量販店で販売を開始する。デル日本法人としてはダイレクト販売よりも家電量販店販売を優先するのは初めてのことだ。価格は8万9800円より。

出典:CNET Japan

第3四半期のGPU市場、経済危機でも好調--AMDがシェア伸ばす

 厳しい経済状況が続いているが、グラフィックスチップ市場は盛り上がりを見せている。

 調査会社のJon Peddie Research(JPR)によると、2008年第3四半期のグラフィックスプロセッシングユニット(GPU)市場は、出荷ベースで、過去6年で最大の伸びを記録したという。Advanced Micro Devices(AMD)が、デスクトップPCとノートPCの両方でシェアを拡大した。

 JPRによると、2008年第3四半期のGPU出荷数は1億1100万個以上。前年同期の出荷数は9100万個で、2008年第2四半期の出荷数は9400万個だった。これは、前年同期比で22.5%増、前期比で約18%増となるという。

 デスクトップ向けGPUでは、Intelがシェアを43.9%に伸ばし、首位の座を固めた。2位のNVIDIAはシェアを落として32.6%、AMDは20.3%に増やした。デスクトップ向けGPUは同期間中に、6190万個を出荷し、4.7%の増加となった。

 ノートPCでは、IntelのGPU出荷数シェアは1ポイント減少し、56.2%となった。NVIDIAのGPU出荷数も減少してシェアが21.8%となったが、AMDは増加し20.9%となった。JPRによると、ノートPCのグラフィックスチップは同期間中に、前期比で40%近く増加し、市場全体の44.4%を占めたという。

 第3四半期はPCメーカーが年末商戦向けのチップを発注する時期にあたることから、通常でも増加する時期だが、「2008年の第3四半期は、2007年の第4四半期に始まったとされる景気後退にもかかわらず、ここ数年では類を見ないほど上昇した」とJPRの社長であるJon Peddie氏はコメントしている。

 しかし、Peddie氏は、陰々滅々として今後の観測がビジネスや消費者の消費計画に影響を与える恐れがあり、2008年第4四半期は(2008年第3四半期と比べて)活気の少ない状態になる可能性があると警告している。

出典:CNET Japan

ブックオフオンライン、「買取アフィリエイト・プログラム」開始

 ブックオフコーポレーションの子会社であるブックオフオンラインは10月27日、リンクシェア・ジャパンが運営するアフィリエイトネットワークにて、「買取アフィリエイト・プログラム」を開始した。

 買取アフィリエイト・プログラムは、コミック、書籍、CD、DVD、ゲームなどを自宅にいながら売れる、インターネット買取サービス「宅本便」を成果対象としたもの。利用者がが買取を申込み、成約した場合に(計算金額が1円以上)、成果報酬が支払われる。

 2008年内は期間限定のオープニングキャンペーンが適用され、1件当たりの成果報酬が500円となる。通常の成果報酬は300円。

 プログラムへの参加を希望するウェブサイトは、ブックオフオンラインの専用ページ、およびリンクシェアのサイトから申し込める。参加に費用はかからない。

出典:CNET Japan

ストレージ仮想化で効率的なディザスタ・リカバリを実現

複数のストレージ/サーバ・ハードウェアを仮想化ソフトウェアで統合管理

 家出やホームレスの子供たちの保護を行っているカナダの保育施設運営団体コヴナント・ハウス・トロント(Covenant House Toronto)は、1年ほど前からディザスタリカバリ計画を進めていた。災害時においても、保育施設にいる子供たちの情報へアクセスできるようにするためだ。

 Covenant House Torontoの情報システム・コンサルタントを務めるウェンディ・クレイグ(Wendy Craig)氏によると、「災害が起きた場合にも、重要なアプリケーションが災害発生から数分~数時間で再起動し、寄付金など必要な資金が途切れることなく入って来るようにする必要があった」という。

 Covenant House Torontoは、カナダ・トロントに本拠を置くInterware Systemsと協力して作業に当たった。Interware Systemsは、構築するシステムの基盤として、サーバ仮想化を実現するためのモジュラ型アプローチ「Total Enterprise Virtualization(TEV)」と、米国DataCore Softwareのストレージ仮想化ソフトウェア「SANmelody」を組み合わせた。

 Interware Systemsシニア・パートナーのラック・ギル(Lak Gill)氏によると、Covenant House Torontoのストレージ・インフラは「あちらこちらに分散していて、中央で集中管理できるような構造ではなかった」という。Covenant House Torontoで利用していたストレージ・アレイは古く、データがすぐに満杯になってしまうという問題を抱えていた。また、ストレージが複数のアプリケーション・サーバに割り当てられている状態で、処理能力を超えてしまっていた。

 ギル氏は、「ハードウェアが特定のベンダーに偏ることを避けようとした結果、ストレージ・インフラが無秩序な状態になってしまうことがよくある。しかし、こうしたストレージ・インフラを管理するのに適したツールは存在しない」と述べる。

 「構成変更前は、バックアップデータをテープ・メディアに保管するという手法を採っていた。これでは、災害時の復旧はかなりたいへんな作業となっていただろう。OSをリロードし、テープ・ドライブを接続し、データをリロードするという手順になるが、数週間とは言わないまでも、数日間はかかっていたはずだ」(ギル氏)

 今回のディザスタ・リカバリ計画を進めるに当たり、まず分散しているストレージを統合する必要があった。この作業においては、ハードウェアに依存しない仮想化環境を構築できるSANmelodyが役に立ったという。ギル氏は、「自分で購入したサーバやバックエンド・ストレージを、統合的に管理できる」と仮想ストレージ・ソフトウェアのメリットを説明する。

 DataCore Softwareの製品マーケティング・グループを率いるオージェ・ゴンザレス(Augie Gonzalez)氏は、「自社のインフラにストレージ仮想化のメリットを取り入れようとする動きが急速に進んでいる」と語る。「データセンターで、仮想マシンのライブ・マイグレーションやフェールオーバの利点を生かすためには、ストレージ仮想化の基盤が必要となる。そのことに多くの人が気づき始めた」(ゴンザレス氏)

 Covenant House Torontoのストレージ仮想化が完了すれば、災害が発生した場合でも、ヘッドオフィスにあるデータは瞬時にディザスタ・リカバリサイトにコピーされ、同団体に関わるの150名のユーザーは継続して情報にアクセスできる。「どんな原因であっても、ヘッドオフィスのシステムが停止したら、わたしたちが数分のうちにディザスタ・リカバリ・サイトの仮想サーバを稼働させ、外部からアクセスする手段をユーザーに提供する」(ギル氏)

出典:コンピュータワールド

デル、12.1型のAtom搭載ノートを正式発表

 デルは2008年10月27日、インテルの小型機器向けCPU「Atom」を搭載した「Inspiron」シリーズを正式発表した。

 「Inspiron Mini 12」は、Atom Zシリーズを搭載し、12.1型光沢液晶を採用している。家電量販店では10月29日、直販サイトでは11月下旬から発売を始める。価格は8万9800円から。

 Inspiron Mini 12は、大きさが幅299×奥行き229×高さ23.3-27.6mm、重さ1.24kg。キーボードのキーピッチは、17.5mmと大きめにとられている。ファンレス設計で生活防水にも対応。きょう体色はホワイトとブラックの2色がある。

 店頭販売モデルの構成例は、CPUがAtom Z520(1.33GHz)、メモリーが1GB、HDDが60GBの場合で8万9800円、CPUがAtom Z530(1.60 GHz)、メモリーが1GB、HDDが80GBで9万9800円。

出典:ITpro

「Microsoft Surface」、予想を上回る高価格に--PDCで提供を予定

 Microsoftは、米国時間10月27日から開催される開発者会議(Professional Developer Conference:PDC)の参加者に対して、単に「Microsoft Surface」向けソフトウェアを記述する以上のチャンスを提供する予定である。さらに、参加者には開発者バージョンのSurfaceマシンを購入するチャンスもある。

 PDC参加者がこのマシンを10%割引で入手できることは良い知らせといえる。しかし、割引でも1万3500ドルするというのは、悪い知らせだ。

 開発者バージョンの価格が高くなるのは、5つのソフトウェア開発者キット(SDK)ライセンスが含まれるためである。とはいえ、Surfaceの法人顧客向きの価格でさえ1万2500ドルだ。これは、2007年5月のSurface発表当初にMicrosoftが予定していた5000ドル~1万ドルという価格を上回る。

 SurfaceコンピューティングユニットのジェネラルマネージャーであるBrad Carpenter氏は、2008年10月23日のインタビューで、「この価格はわれわれの当初の目標からかけ離れているわけではないが、いずれは値下げしたいと考えている。規模の経済(および販売台数の増大)に応じて価格は下がっていくだろう」と述べた。

 Surfaceのこの価格は、Microsoftのエンターテインメント部門担当プレジデントRobbie Bach氏がSurfaceの商品化を中止しようと考えた理由の1つにもなっている。ただし、Surfaceは、その取り組みの強力な支持者であるBill Gates氏により中止を免れている。

 とはいえ開発者は、Surfaceを購入できなくても、PDCで実際にSurfaceを体験する時間がたくさんある。PDCでは、Surfaceの開発に関するセッションのほかに、3つの実践型ラボが用意されている。

 CNET Newsが最初に報道したように、PDCに参加する開発者がSurfaceの新しいSDKを入手できる第1陣となる。これまでMicrosoftは開発者によるアクセスをあらかじめ選ばれたわずかなパートナーに制限していた。

 ショーで6000人の開発者すべてが、新しく発売されるSDKを利用できるわけではないとCarpenter氏は述べた。Microsoftはこれを約1200人に制限しているが、この人数は、少なくともセッションの1つに出席する人全員をカバーできると述べた。

 また、Microsoftは、PDCで「スカベンジャーハント(宝探し)」も計画しており、開発者はPDCのあちこちに散らばった16台のSurfaceユニットそれぞれに特別なタグを付けることができる。Carpenter氏は、たとえ商業利用されるSurfaceマシンの数が少なくても、今はSurfaceのプログラムを記述する幅広い開発者を獲得する時期だと述べた。

 Carpenter氏は、「われわれは、チャンスは無限にあると確信している。PDCで開発者コミュニティーに手を差し伸べることで、彼らの新しい手法や独創力を引き出したい」と述べている。

 また、MicrosoftはPDCにおいて、Surfaceの開発と「Windows」向けマルチタッチアプリケーションの開発の重なり合う部分について論じる予定だ。「Windows 7」はマルチタッチジェスチャーに対応予定だが、Windows 7とSurfaceの実装には多少の相違がある。

 開発者の方向性は、「Windows 7の少し後」に発売予定の「Windows Presentation Foundationバージョン4」により、収束化が進むだろうとCarpenter氏は述べた。

出典:CNET Japan

Facebook、ログデータ収集の「Scribe」をオープンソース化

 Facebookは、どちらかといえば「手の内を明かさない」ことで知られている。しかし、同社はここ数カ月間オープンソースへの取り組みを積極的に喧伝するようになった。そして、Facebookは米国時間10月24日、「Scribe」と呼ばれる自社開発ソフトウェアを、オープンソースコミュニティーに提供すると発表した。

 Facebookのブログによると、Scribeは、Facebookがサーバを経由して流入してくる膨大なデータを処理するための支援ソフトウェアとして使われてきたもので、Scribeのページには「Facebookを使用していれば、Scribeを使っている」と書かれている。より具体的に言うと、「多数のサーバからリアルタイムに送られてくるログデータを収集するためのサーバで(中略)クライアント側を変更せずに拡張でき、ネットワークや特定マシンの障害に対して堅牢に作られている」という。世間一般のFacebookユーザーは、Scribeがオープンソース化されてもあまり利用することはないだろう。

 Scribeの提供はまた、ある意味では、同社の技術力に懐疑的な批評家に対するメッセージでもある。昼夜を問わずメッセージを送り写真をアップロードするアクティブユーザーは今では1億人を超えており、同社にはそのためのインフラストラクチャを適切なコストで稼働させる能力がないのではないかという疑念が一部批評家の間にくすぶっている。Scribeをオープンソースで提供することにより、Facebookは「われわれは、サイトを効率的に運営するためのソフトウェアを自社開発できるだけでなく、みなさんにお見せすることもできる」と実質的に述べている。

出典:CNET Japan

「なりたい自分」にもっとなれる--au、運動・食事アドバイスサービスを開始

 KDDIは、au端末向けの運動支援サービス「au Smart Sports」において、運動や食事のアドバイスをするサービス「Karada Manager」を11月中旬より開始する。

 Karada Managerはユーザーが設定した目標に合わせて、トレーニング方法や食事などを提案するとともに、ユーザーが食事、体重などを記録できるようにするサイト。記入された食事のカロリー量が設定を超えた場合には、自動的に運動アプリ「Run&Walk」と連携して必要な運動時間を表示する機能も備える。

 Karada ManagerはKDDIがプライムワークスと共同で企画したもので、システムやウェブサイトはプライムワークスが開発した。

 また、ミス・ユニバース・ジャパンと協力し、ナショナルディレクターであるイネス・リグロン氏が「世界一の美女を創るKaradaプラン」を紹介する。さらに、2009年のミス・ユニバース・ジャパン最終候補者が日記や食事記録を公開する。

 料金は、体重や食事などのデータ入力ができるライト会員の場合は無料。トレーニング法などのアドバイスが受けられるプレミアム会員は月額315円となる。対応機種はW21H、W11H、W11Kを除くWINシリーズ。

 KDDIによれば、au Smart Sportsの利用人数は現在50万人弱という。ユーザー間のコミュニケーションが取れる機能が欲しいという要望が多かったことから、Run&Walkにおいて、ランニング仲間と走った距離などの情報を共有できる機能を追加する。さらに、アディダス ジャパンのランニングサイト「アディダスランニング共和国」およびウイングスタイル「Jognote」とデータ共有できる機能も加える予定だ。

出典:CNET Japan

KDDI、有機EL搭載のWoooケータイ、EXILIMケータイなど秋冬モデル7機種を発表

 KDDIは10月27日、秋冬商戦向けの新端末7機種を発表した。11月上旬以降、順次発売する。

 美しい映像が視聴できるディスプレイにこだわった機種として、3.1インチワイドVGA有機ELを搭載した「EXILIMケータイ W63CA」「Woooケータイ W63H」、3.5インチフルワイドVGA液晶を搭載した「AQUOSケータイ W64SH」を提供する。

 EXILIMケータイ W63CAは809万画素カメラを搭載。厚みは17.4mmと、旧モデルのW53CAから1.5mm薄くなった。カシオ計算機のデジタルカメラ「EXILIM」で培った技術を生かした画像処理エンジン「EXILIMエンジン for Mobile」を搭載し、自動的に人の顔を検出してピントを合わせる機能や連射機能、撮影サイズを段階的に自動変更する機能なども備える。秒間30フレームのVGA動画も手ぶれ補正しながら撮影可能だ。

 AQUOSケータイ W64SHは、AQUOSケータイとして初めてスライド式の形状を採用している。Woooケータイ W63H、EXILIMケータイ W63CA、AQUOSケータイ W64SHの3機種は、同日発表された新サービス「Karada Manager」に対応する。Karada Managerは、目標体重に合わせたライフスタイルやトレーニング方法を提案するもので、「au Smart Sports」のサービスの1つとなる。

 このほか、前面にタッチセンサーを持つ2.8ワイドQVGA有機EL搭載の「W65T」、15.8mmの薄さで防水機能を備えた「W65K」、GSMにも対応した「W64S」、薄さ12.9mmのワンセグ搭載「W62P」を発売する。

 Woooケータイ W63H、EXILIMケータイ W63CA、AQUOSケータイ W64SH、W65Tの4機種は、Bluetoothを使った近距離対戦ゲームにも対応する。

 また、携帯電話の外装やメニュー画面を好きなデザインにまとめて変更できる「フルチェン」向けに、「IDEEケータイ」「FIFAクラブワールドカップ公式ケータイ」「007ケータイ 慰めの報酬」「北斗の拳ケータイ」を追加することも明らかにしている。

出典:CNET Japan

モバイルインフラストラクチャの整備がアジア太平洋地域におけるオンラインゲーム市場拡大の鍵

 ニュースサイトNYTimes.comは米国時間10月24日、新たな動画配信用プラットフォームを立ち上げたと発表した。これにより、同サイトのより多くのセクションで、より多くのビデオ配信が可能になる。

 ビデオはHD(高解像度)で提供され、ホームページ、記事、ブログ、ビデオライブラリで視聴可能となる。New York Timesはビデオを同社の包括的戦略の中心に据えようとしており、今回の新プラットフォームの立ち上げもその一環だ。

 NYTimes.comの製品管理担当バイスプレジデントNicholas Ascheim氏は、「ユーザーと広告主の両者から、ウェブにおける高画質ビデオに対する需要が高まっている」とし、さらに「このニーズに応えるために、われわれは技術をアップグレードし、製品価値の向上を図るとともに、サイト全体にわたってビデオをより前面に押し出した」と語った。

 米Brightcoveが提供する動画配信プラットフォーム「Brightcove 3」を使ったNYTimes.comの新しいビデオ配信用プラットフォームは、アスペクト比16:9のワイドスクリーンフォーマットでのビデオ表示が可能。また、ユーザーが目当てのビデオを容易に検索できるように各ビデオ専用の再生ページが設けられている。さらに重要なのは、各ビデオが共有ツールを備えている点だ。これにより、視聴者は、Digg、Facebook、LinkedInといったソーシャルネットワーキングサイト(SNS)上でのビデオの共有が可能になる。

 NYTimes.comでは既に、David Pogue氏など著名ジャーナリストのビデオが毎月100本ほど制作されている。しかし、今回、新プラットフォームが発表され、毎月制作されるオリジナルビデオの本数が増えるにつれ、今後はビデオが同社の戦略の不可欠な要素となっていきそうだ。

出典:CNET Japan

MS、サーバメッセージング用プロトコル「AMQP」の標準化団体に参加

 Microsoftは米国時間10月24日、「Advanced Message Queuing Protocol(AMQP)Working Group」に参加したことを発表した。Microsoftと競合する複数の企業によって設立された同作業部会は、ビジネスソフトウェア間でメッセージングをやり取りするための標準仕様の策定を進めている。

 AMQP策定のきっかけとなったのは、JPMorgan Chaseが開発したソフトウェアだ。このソフトウェアを買収したRed Hatは、AMQPを業界標準として確立するためCisco Systemsなどの企業と協力してきた。

 AMQPの仕様は、長年にわたって業界ができなかった(あるいは、可能にすることを望まなかった)ことの実現を目指すものだ。つまり、競合企業同士のソフトウェアパッケージ間でメッセージを送信する共通の手段を確立しようとしているのだ。

 注文入力などほぼリアルタイムのシステムで迅速に情報をやり取りするサーバベースのアプリケーションにおいて、メッセージングは長年にわたり標準的な手段となっている。メッセージングソフトウェアの市場は、IBMやTIBCO Softwareなどが提供するプロプライエタリなシステムに支配されてきた。

 AMPQ Working Groupは、ソフトウェアメーカーとエンドユーザー企業をつなぐ共通基盤の確立を目指しており、より多くの競合企業に対して市場を開放する可能性がある。オープンソースプロジェクトを通じてAMQPを開発してきたRed Hatは、同プロトコルによって毎秒100万メッセージの処理が可能なサーバを実現できると期待している。同社の主張によると、この処理能力は既存のプロプライエタリソフトウェアのほぼ5倍だという。

 AMPQ Working Groupには、Novell、Credit Suisse、Deutsche Boerse Systems、Goldman Sachs、IONA Technologies、Rabbit Technologies、29Westといった企業がすでに参加している。

 24日に発表されたプレスリリースによると、Microsoftとしては、「金融サービス業界に属するMicrosoftの顧客数社を含む同組織の参加企業から要請を受けて、ユビキタスなメッセージングのためのオープンな業界標準の開発を支援するため」AMPQ Working Groupに参加するという。

出典:CNET Japan

萌え・痛グッズの認知率、「痛ンブラー」3割弱、「萌え米」2割強

 アニメやゲームのキャラクターなどに好意的な感情を抱くときに表現される「萌え」が一般的に知られるようになり、「萌えキャラ」をあしらった製品が次々に登場。

 最近では萌えキャラを車のボディにペイントした「痛車(いたしゃ)」など、「痛○○」といった呼び名のグッズもお目見えしているようだ。そこで痛 ○○や萌えグッズの認知度と購入ニーズについて調査。20代~40代を中心とするネットユーザー男女443名の回答を集計した。

 アニメ、有名人、イヌ、ネコなど、何かに「萌え」の感覚を持っているかを聞いたところ、全体の43.1%が「萌え感覚アリ」と回答。

 年代別に見ると、若い世代ほど「萌え」の感覚を持つ割合が高かった。一方、男女別で「萌え感覚」の有無を見ると、女性は男性より15ポイント近くも高く、半数を超える女性が「萌え」を実感していた。

 「痛○○」「萌え○○」と呼ばれるグッズのうち、「良く知っている」または「名前は聞いたことがある」を合わせた認知率では、コーヒーショップで販売されているタンブラーにアニメなどのイラストをあしらった「痛ンブラー」が全体の28.0%に上り、あきたこまちの米袋に萌えキャラをあしらった「萌え米」も 23.3%と高かった。

 また、焼酎のラベルが萌えデザインになった「萌え酒」は13.1%、「萌え神輿」は11.3%の認知率だった。男女別ではいずれも女性より男性、年代別では20代と30代で認知率が高く、中でも「痛ンブラー」は20代で44.3%、30代では31.8%を占めた。

 パンや牛乳、湯たんぽなど、10種類の商品を挙げ「痛いデザインの製品や萌えパッケージの商品が発売されたら購入したいと思うか?」と聞いたところ、「価格に関わらず買う」とした人は少ないものの、「内容やデザインによっては買う」とした人は「萌え牛乳」で28.0%、「萌えパン」で23.9%と、デイリー食品では少なくなく、「萌えケーキ」「萌え饅頭」「萌え煎餅」といった菓子類も2割を超えた。

 このほか、「こんな萌えグッズ(痛○○)があったら欲しい!」というものを自由回答形式で挙げてもらったところ、「萌えアイス」や「萌え茶」といった食品をはじめ、「萌え枕」「萌え毛布」などの寝具類、「萌えPC」「痛携帯電話」などのデジモノ系に多く回答が寄せられ、中にはこれからのシーズンに向けて「萌えカイロ」を挙げた人も見られた。また、「萌え燃え(ライター)」や「萌え家」といったユニークなアイデアも寄せられたが、おおむね日常的に使用するものや携帯するものにニーズが集まった。

 調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。

出典:CNET Japan

インド、Moser Baer、今後18ヶ月間に8億米ドル以上投資

Moser Baer India Ltd(MBIL)は、向こう18ヶ月間に光学媒体や光電池(PV:photovoltaic)を含む各種事業に8億米ドル(約755億円)以上を投資する。
 
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月17日報じたところによると、MBILのRatul Puri重役(ED)はこのほど記者会見し以上の計画を明らかにした。それによると、2008~09会計年度(FY09)のグループ全体の資本支出は5億5,000万米ドル(約519億円)で、内4億5,000万米ドル(約425億円)がPVビジネスに、約2,000万米ドル(約19億円)がCD-DVDからBlu-rayラインへの転換に投じられる。光学媒体ビジネスへの資本支出は限られている。今会計年度に入って以来過去7ヶ月間に既に2億7,500万米ドル(約260億円)が投資された。次期会計年度もほぼ同額:5億5,000万米ドル(約519億円)が投じられる。従って向こう18ヶ月間の資本支出は8億米ドル(約755億円)以上に達する。
 
今年と来年のPVビジネスのために、5億5,000万~6億米ドル(約519億~566億円)の金融アレンジが完了している。残りの1,600クロー(約290億円)、およそ3億5,500万米ドル(約335億円)の資本支出は、現金余剰とブランク光学媒体ビジネスからの収入で賄う。
 
資本支出の大きな部分が様々な技術を導入したPVビジネスの拡張計画に注入される。2010年末までに結晶シリコン(crystalline silicon)PVの製造能力が80MW(メガワット)から300MWに、薄膜(thin film)の製造能力が40MWから600MW以上に、それぞれ拡張される。集光器(concentrator)の製造能力も5MWから100MWに拡張される。
 
グループ売上げのほぼ80%は、目下のところ光学媒体ビジネスで占められ、PVビジネスのそれは7%に過ぎない。しかしPVビジネスの手持ち受注額は14億米ドル近くにのぼる。これらの契約の一部は向こう6~12ヶ月間に、その他は向こう4年間に実行される。
 
グループは、この他、ホーム・エンターテインメント、消費者用電子、情報技術(IT)周辺機器ビジネスも手がけている。
 
PVビジネスに関しては欧州と日本市場の潜在性が大きく、米国ではソーラ・エネルギーの利用が急増している。またインド国内の潜在性も極めて大きい。
 
PVビジネスについては、公開公募(IPO)を通じた資金調達の必要はないが、既存投資家に退路を提供するためにも、何時かは上場することになると言う。

出典:アジア エックス

Mac Miniの引退はまだ先、まもなくアップデートの可能性も--米報道

 Gizmodoは、欧州の小売業者がMacシリーズの中で最小、最安の「Mac mini」が間もなく市場から姿を消すと考えていると報じた。しかし、その数日後、AppleInsiderは、Mac miniはまだ市場にとどまっていると主張している。ラスベガスでは、多くのカジノがMac miniを使って同都市に常設されているセキュリティカメラを運営しているらしく、こうした顧客は、まもなくアップデートが行われると考えている。

 ラスベガスでMac miniベースのコロケーションサービスを運営しているある情報筋がAppleInsiderに語ったところによると、ラスベガスではおよそ1万台のMac miniが利用されているという。その情報筋は、Appleが近い将来、「Mini DisplayPort」の追加や4GバイトRAMの対応など、最近発売されたノートブックからヒントを得たMac miniのアップデート版をリリースする計画だと見込んでいる。

 これが真実だとすれば、小売業者が今後、Mac miniを要求しないよう告げられたのも、これが新モデルに道を譲るためだとすれば、納得がいくだろう。Mac miniが市場から消えるといううわさは、これまでも何度か流れたが、実際にはそうならなかった。Appleが、Mac miniに別れを告げるのはまだ早いかもしれない。

出典:CNET Japan

ゲッティ イメージズ、ジュピターイメージを買収へ

 Getty Imagesが9600万ドルの現金でJupiterimagesを買収することで合意に達した、と両社が明らかにした。ストックアートビジネスに吹き荒れる大型再編のうちの1つとなる。

 Getty ImagesはJupiterimagesのブランドを維持し、Getty Imagesのストックを用いて画像コレクションを増補する予定。しかし、両社の運営するフリーのマイクロストックサイト「iStockphoto」と「Stockxpert」の今後については明らかにされていない。

 iStockphotoの最高業務責任者(COO)であるKelly Thompson氏は、買収計画発表後にフォーラムへの投稿で、「われわれは、この取引がいつ完了するかといった質問について話し合うことができるだろう」と述べた。

 この合併は、ストックアートビジネスに吹き荒れる困難な時勢を反映している。Getty Imagesは、Hellman & Friedmanに24億ドルで買収され、2008年に入ってから非公開企業になっている。

 こうした経済状況はまた、まったく良くなっていない。Photo District Newsによると、Getty Imagesの主要ライバルであるCorbisの最高経営責任者(CEO)のGary Shenk氏は米国時間10月25日にPhotoPlus Expoで、同社は著作権管理された画像に対して写真家に支払われる著作権使用料率を削減する予定だと述べた。

出典:CNET Japan

欲しいプリンタの条件、ランニングコストが高画質に拮抗

 プリンタに関する意識調査、第2回目はプリンタに求める機能がテーマ。有効回答を得たのは20代から40代を中心とするネットユーザー男女947名。うち自宅プリンタ所有者は833名、88.0%。

 「最新型のプリンタを欲しいと思うか」を聞いたところ、既に9割弱がプリンタを所有しているにも関わらず「非常に」と「どちらかといえば」を合わせて57.0%が「欲しい」と回答。「購入したばかり」も4.5%おり、半数以上が最新型プリンタに興味がある様子を示した。

 「欲しい」とした比率は女性が最も高く、「非常に」と「どちらかといえば」の合計は62.6%にのぼった。

 「プリンタに求めるもの」について、「画質の良さ」「印刷速度」「ランニングコスト」のうち最も重視するものを聞いたところ、「画質の良さ」が46.0%と最も多かったが、「ランニングコスト」を重視する声も41.8%。特に男性では46.3%を占めた。

 また、3択肢以外で「購入時に気になるもの」を複数回答で聞いたところ、「インクカートリッジの価格」が65.3%で最多となり、コスト面での条件クリアが購入動機に大きく影響する様子が伺えた。

 その他では「本体価格」が62.1%、「省スペース」が54.8%、「機能」が44.7%といった順で、女性と 30代では、「本体価格」と「省スペース」を気にする意見が他より目立った。

 「プリンタで欲しいと思う機能」を複数回答形式で聞いたところ、半数を超えたのは57.6%の「スキャナ機能」、56.8%の「コピー機能」、54.1%の「両面印刷機能」。単なるプリント機能にとどまらない『複合型』を望む人が多いことが伺える。

 性別に見ると、「携帯電話データのプリント機能」で差が大きく、男性の13.4%に対し、女性は27.3%。一方、「ネットワーク印刷機能」は、男性49.2%に対し、女性29.6%と差があった。

 第3回目調査では、持ち運び可能なスモール設計で人気を集める「コンパクトプリンタ」に関しての調査結果を報告する。

 調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。

出典:CNET Japan

月額1万3650円でPCも接続可能に、auが新ケータイで

 KDDIは10月27日、定額制パケット通信サービスを改定し、新たに1万3650円(税込み)の上限額でEZweb、メール、PCサイトビューアの利用に加えてPCを使ったモバイル通信も可能になる新料金メニューを発表した。モバイルPC、PDA、カーナビなどを接続したデータ通信が対象となる。接続にはUSBケーブルのほか、Bluetoothが利用できる。海外での利用は対象外。利用可能な端末は、11月上旬以降に発売予定のW63H (Woooケータイ)、W63CA(EXILIMケータイ)、W64SH(AQUOSケータイ)で、順次対応機種を増やす。

 従来の定額制パケット通信サービスは、上限額4410円(税込み)でEZwebとメールが利用できるメニュー、これらに加えてPCサイトビューアーも利用できる上限額5985円(税込み)などがあった。対象となるサービスは「ダブル定額ライト」「ダブル定額」「パケット割WINミドル」「パケット割引WINスーパー」。

出典:@IT